Thursday, October 29, 2009

Inez van Lamsweerde & Vinoodh Matadin × Abbey Lee Kershaw, Eniko Mihalik, Kasia Struss, Ksenia Kahnovich & Lily Donaldson





Inez Van Lamsweerde & Vinoodh Matadin (イネス・ヴァン・ラムズウィールド & ヴィノード・マタディ)
オランダ出身のデュオのファッションフォトグラファ。

Gucciの昨年の秋冬物の広告。

1枚目はよくある構図の写真なんだけど、その構図とカラーコーディネートがすごく好み。


Ad Campaign: Gucci
Season: Fall/Winter 2008.2009
Title:
Photographer: Inez van Lamsweerde & Vinoodh Matadin
Model: Abbey Lee Kershaw, Eniko Mihalik, Kasia Struss, Ksenia Kahnovich & Lily Donaldson
Stylist:
Hair:
Make up:


Inez van Lamsweerde et Vinoodh Matadin
Vive Le Chic! - Gucci F/W 08.09 | Ph: Inez van Lamsweerde & Vinoodh Matadin


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Wednesday, October 28, 2009

Chad Pitman × Aline Weber - Neo Sexy -


Chad Pitman (チャド・ピットマン)
ニューヨークをベースに活動しているファッションフォトグラファ。

Aline Weber (アリーン・ウェーバー、アリーン・ウェバー)
1989年3月22日ブラジル南部のサンタカタリーナ(Santa Catarina)生まれ。
ファッションモデル。

アリーンを撮影したフォトグラファが、サンパウロのモデルエージェンシーに写真を送ってみたところ、モデルに採用された。


Magazine: Flair Italia
Issue: May 2008
Title: Neo Sexy
Photographer: Chad Pitman
Model: Aline Weber


CHAD PITMAN PHOTOGRAPHY (Coming Soon)
Wikipedia - Aline Weber
CLM
modelcouture: Aline Weber in Flair Italia May 2008, Ne


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David Vasiljevic × Magdalena Frackowiak - Lollipop Girl ドーリー・ガール -





David Vasiljevic (デヴィッド・ヴァシリエビッチ)
ニューヨークを拠点に活動しているファッションフォトグラファ。


Magdalena Frackowiak (マグダレナ・フラッコウィアック)
1984年10月6日ポーランド北部、ポモージェ県(Województwo pomorskie)にある港湾都市グダニスク(Gdańsk、グダンスク)生まれのファッションモデル。

マグダレナが16歳のときに、母親がワルシャワのモデルエージェンシーに写真を送ったことがきっかけで、ファッションモデルになったのだそうだ。


Magazine: Numero TOKYO
Issue: February 2008
Title: Lollipop Girl
Photographer: David Vasiljevic
Model: Magdalena Frackowiak
Stylist:
Hair:
Make up:


David Vasiljevic:Photographer
Wikipedia - Magdalena Frackowiak
the Fashion Spot - View Single Post - Sarah Richardson - Stylist


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Monday, October 26, 2009

Mario Sorrenti × Raquel Zimmermann, Rinko, Nobuyoshi Araki - Portrait of a City -






Mario Sorrenti (マリオ・ソレンティ)
1971年ナポリ生まれ。
ニューヨークで活動しているフォトグラファ。

Raquel Zimmermann (ラケル・ジマーマン)
1983年5月6日ブラジル最南端の州リオグランデ・ド・スル州(Estado de Rio Grande do Sul)のボン・レチーロ・ド・スル(Bom Retiro do Sul)生まれ。
ファッションモデル。

ラケル・ジマーマンがスカウトされたのは14歳の頃で、ちょうどリオグランデ・ド・スル州の州都ポルト・アレグレ(Porto Alegre)にいたところをモデルエージェンシーのスカウトが発見。
日本とパリでモデルとしての修業期間を経た後、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影したVOGUE Italia誌2000年9月のカバーで本格的なモデルのキャリアをスタートさせた。


Rinko (リンコ)
不明。

Nobuyoshi Araki (荒木経惟)
アラーキー。


選んだ作品にRinkoとNobuyoshi Arakiは登場していない。


Magazine: Vogue Nippon
Issue: September 2008
Title: Portrait of a City
Photographer: Mario Sorrenti
Model: Raquel Zimmermann, Rinko, Nobuyoshi Araki


Wikipedia - Raquel Zimmermann
foto_decadent: Portrait of a City


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Wednesday, October 14, 2009

Gregory Jacobsen





Gregory Jacobsen (グレゴリー・ジャコブセン)
1976年生まれ。
ニュージャージー州(New Jersey)のミドルセックス(Middlesex)出身。
イリノイ州(Illinois)シカゴ(Chicago)在住。

グレゴリー・ジャコブセン (Gregory Jacobsen) の作品には、グロテスクでナンセンス、官能的で美しい肉の祝祭空間、内臓幻想 (©友成純一) 空間が広がっている。腹を切り裂いて取り出したばかりの臓物のように新鮮で美味しそうだし、経験の多くないヴァギナのように瑞々しく、エロティックで官能的だ。

グレゴリー・ジャコブセンの作品を見てまず思い浮かべる画家は、15世紀末から16世紀の、中世末期から初期ルネサンスに活動していたあのヒエロニムス・ボス (Hieronymus Bosch) で、ジャコブセンはそのポスの作品の一部を拡大しポップな色彩で描いたらこうなるって感じの絵を描く。
2003年に Julie Farstad から受けたインタビューがウェブで公開されているのだけど、その中でボスの名前を出されると、中世の絵画からは大きな影響を受けていると認め、ボスの描く人々の顔は素晴らしいと答えていた。
また、あなたの作品の感性はヘンリー・ダーガー (Henry Darger) を想起させるという問いにも、確かに影響を受けていると答えいる。

グレゴリー・ジャコブセンが作品を発表してからずっとその作品を追いかけてきたというのではなく、ウェブ上でたまたま見かけてその存在をはじめて知った僕みたいな者からすれば、その圧倒的な存在感から、もっと歳をとっている画家のように思い込んでいたのだけど、調べてみるとミッドセブンティーズの生まれ。それが凄く意外だ。勝手な印象だと、最低でもあと10年は昔に生まれている感じなのだが、思いのほか若かった。
先のインタビューを読むと、僕みたいなものばかりでなく Julie Farstad も、ジャコブセンの意外な若さに驚いたと告白している。中年で、社会から外れた隠者だと思っていたそうで、それは僕の思い描いていた印象とまったく同じだ。

ロバート・クラム (Robert Crumb) などのアングラコミックについて質問されると、チャールズ・バーンズ (Charles Burns)、マーク・ベイアー (Mark Beyer)、Chris Ware (クリス・ウェア)、Kaz(カズ) といった名前を挙げ、彼らの描く世界を愛していると答えている。またこの流れでフィリップ・ガストン (Philip Guston) の名前を挙げて偉大だと発言しているのも印象的だ。

ちなみにお気に入りの音楽は、コントーションズ (The Contortions)、ザ・フォール (The Fall)、レジデンツ (The Residents)、キャプテン・ビーフハート (Captain Beefheart)、The Old 78's、そして、1950年代と1960年代の古くて馬鹿げた、それでいて斬新な音楽だそうだ。

ポストした作品は、

"Meat Back Crotch Plow"(2007)
"Fermenting Head and Torso Aggregation Detail"(2007)
"Lady Bird"(2007)
"Jelly Loaf"(2007)

の4点。

Gregory Jacobsen
Glamorous Piles!
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