Thursday, October 16, 2014

藤井健仁 (Takehito Fujii) Exhibition Information - 川崎市岡本太郎美術館 開館15周年記念展 「TARO賞の作家Ⅱ」 - @ 川崎市岡本太郎美術館


川崎市岡本太郎美術館では、2014年10月18日から2015年01月12日にかけて開館15周年記念展の 「TARO賞の作家Ⅱ」 が開催され、藤井健仁も受賞者の一人としてこの展示会に作品を出品するという。
当ブログでは、藤井健仁の作品では、鉄人形のシリーズを何度かエントリでポストさせてもらったが、展示会ではその鉄人形のシリーズだけでなく、鉄面皮のシリーズも展示されるとのこと。

川崎市岡本太郎美術館 開館15周年記念展 「TARO賞の作家Ⅱ」

大巻 伸嗣  タムラ サトル  天明屋 尚
藤井 健仁  ヤマガミ ユキヒロ

2014年10月18日 (土) ~ 2015年01月12日 (月祝)

岡本太郎の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代に鋭いメッセージを突きつける芸術家を顕彰するため創設されたTARO賞(岡本太郎現代芸術賞)。これまで17回を数えるTARO賞から、国内外で活躍する作家を数多く輩出してきました。
岡本太郎美術館では、入選者を紹介するTARO賞展を第4回より毎年開催してきましたが、過去にはTARO賞展と同時期に、また現在は「TARO賞の作家」シリーズとして、受賞作家を紹介する展覧会を開催しています。かつて岡本太郎がそうであったように、新しい才能を支援し、発表の機会を提供していきたいと考えています。
シリーズ第2回となる本展では、第6回から第12回で入賞した5名の作家、大巻伸嗣(第6回特別賞)、タムラサトル(第8回入選、第12回特別賞)、天明屋尚(第6回優秀賞)、藤井健仁(第7回入選、第8回準大賞)、ヤマガミユキヒロ(第11回特別賞)の現在の活動を紹介します。新しい表現の可能性を探る意欲的な作品をご覧ください。

会場: 川崎市岡本太郎美術館
住所: 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5
Tel:  044-900-9898
Site: http://www.taromuseum.jp/

会館時間: 09:30~17:00 (入館は16:30まで)
休館日: 月曜日 (11月3日、11月24日、01月12日を除く)、11月04日 (火)、11月25日 (火)、12月24日 (水)、12月29日 (月)~01月03日 (土)

藤井健仁 彫刻総覧 弐

Saturday, October 4, 2014

村田兼一 Exhibition Information - 着色写真回顧展 - @ みうらじろうギャラリー


村田兼一の個展が本日から開催されている。
「着色写真回顧展」 は、2014年10月04日から2014年10月26日にかけ、中央区にあるみうらじろうギャラリーで開催される。
すべて着色写真で、額装された作品が25点、ファイル三冊に纏められて公開される作品が130点、そしてポラロイドの展示という内容。
11日と12日は在廊しており、11日にはトークショーを予定しているとのことなので、お時間のある方は是非!

村田兼一「着色写真回顧展」
10月4日(土)~26日(日)
12時~19時 月曜休廊

10月11日 (土): トークショー 「写真家村田兼一とモデルたち」
16時~18時
参加費: 1,000円
※要予約 (info@jiromiuragallery.com or 03-3295-1160)
ゲスト: 村田タマ(写真家)、七菜乃(特殊モデル)、谷崎榴美(魔女術実践家)


みうらじろうギャラリー
〒: 103-0011
住所: 東京都中央区日本橋大伝馬町2-5
    石倉ビル4階
TEL: 03-6661-7687
http://jiromiuragallery.com/ 


10月10日から村田タマの写真展が開催され、初日の10日、村田兼一は村田タマと一緒に夕方から神保町画廊に在廊しているとのこと。
また、当日の午後7時から神保町画廊のustに出演を予定しているとのことなので、お見逃しなく。

村田タマ写真展
「おもちゃ箱」
10月10日(金)~19日(日)12時~18時(金曜日は19時まで)
休廊日:14日

神保町画廊
TEL: 03-3295-1160
http://jinbochogarou.com/

村田兼一オフィシャルサイト/Another Tales Of Princess「眠り姫」
みうらじろうギャラリー JIRO MIURA GALLERY

Exhibition Information - with ハローキティ - @ MDP GALLERY / SPACE M - 「Reborn」 - @ 木之庄企畫


松山賢から参加する二つのグループ展のお知らせが届いていたので紹介しよう。
まず一つ目は、30名を超える作家が40周年を迎える 「ハローキティ」 とコラボレーションし制作した作品を展示する 「with ハローキティ」 展。
松山賢の作品は、NHKの子供番組のぬいぐるみ的なキティとモデル体型の少女が野原に仲良く立っているところを描いた作品を出品。
両者の対比が面白いのだけど、この作品は展示会開催日まで公開がNGだそうなので、このエントリも忘れていなければそれに合わせて公開することにしたい。

「with ハローキティ」 展

2014年10月10日(金)~11月3日(月)
午前11時ー午後7時
休廊日なし

レセプションパーティー: 10月10日(金) 18:00~20:00


株式会社ゼルスは、企業コラボアート東京2014実行委員会を立ち上げ、2014年10月10日(金)~11月3日(月・祝)に原宿、青山、渋谷、代官山の街をアート・ストリートにする企業とアートのコラボレーション企画「企業コラボアート東京2014」を開催します。
「企業コラボアート東京2014」  http://collabo-art.com/

「企業コラボアート東京」は「アートビジネスの新しいインフラを創る」というコンセプトのもと、“企業の力”と“アートの力”を結んだアートの祭典として2013年より始動しました。
「企業・アート・人・街」とが一体となり、従来にない切り口で日本のアート業界を活性化させ、さらに世界に発信する機会を広げていくための画期的なアートの祭典です。企業がアート作品を購入して、アーティストの創作活動を支援する「企業コレクター」というカテゴリーを啓蒙、育成していくことも開催目的の一つとしています。
企業が日本のアート業界を支援し、世界に発信していくという新たな文化活動の導入を推進していきます。
第2回目にあたる今回は、40周年を迎える「ハローキティ」とのコラボレーションも実現。MDP GALLERYとSPACE Mにて「with ハローキティ」展と題した、30名以上の個性的なアーティスト達のハローキティ作品を展示致します。
この機会に是非、ギャラリーまでお越し下さい。お待ちしております。

■出展作家
JUN OSON、DRAGON76、niu、NOPPO、PED、uco、LUNA..CLIP..、青木裕、浅葉克己、伊東明日香、稲葉怜、大串ゆうじ、岡村透子、小澤英、加藤正臣、木野下円、空山基、高橋キンタロー、チリ、筒井美代子、ツバキアンナ、永井秀幸、成田久、中村大輔、松山賢、松岡ミチヒロ、マルミヤン、三尾あすか&あづち、柳晴康、山崎カズヒコ、レイモンド・ホラチェック、ロボットメガストア 他


会場: MDP GALLERY / SPACE M
開催日時: 2014年10月10日(金)~11月3日(月)
開廊時間: 11:00~19:00
休廊日: 無休

所在地: 東京都目黒区青葉台1-14-18 1F
アクセス: 東急東横線 中目黒駅正面出口より徒歩8分
Tel: 03-3462-0682
Site: http://mdpgallery.com


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もう一つは私がブログの更新をサボっていた7月に青森県立美術館からスタートした 「美少女の美術史」 展で、現在は静岡県立美術館で開催されており、そちらでの展示か終わると、続いて島根県立石見美術館での開催となっている。

美少女の美術史
静岡県立美術館: 2014年09月20日 (土) ~ 11月16日 (日)
島根県立石見美術館: 2014年12月13日 (土) ~ 2015年02月16日 (月)

「美少女」は、美術、漫画、アニメ、映画、文学、芸能など様々な分野に登場する、現代日本文化における特徴的なモチーフです。「少女」という概念が一般に定着したのは、近代的な学校制度の整備により女学生という身分が生まれ、また出版文化の発達によって少女雑誌文化が花開いた20世紀初頭とされています。しかしこれ以前にも「少女」にあたる若い女性は美術に表現されていました。本展覧会は、「美人図」が盛んに制作された江戸時代から、「少女」が誕生した近代を経て、「美少女」が日々メディアをにぎわす現代にいたるまでの様々な少女のイメージを探索し、私たち日本人が少女という存在に何を求めてきたかを振り返るものです。出品作品は江戸の花ともいうべき浮世絵から、近代に隆盛した美人画、少女たちの心をとらえた叙情画、さらには戦後文化を象徴する漫画やアニメ、フィギュアといったキャラクター文化、そして現代社会における少女イメージを表したアート作品まで、多岐にわたるラインナップとなっています。この展覧会が、鑑賞される皆様に様々な時代、分野の文化に触れる機会となることを願っております。

 本展覧会は、様々なジャンルを横断し、科学や文学、サブカルチャーと美術との関係を問うた「ロボットと美術 ——機械×身体のビジュアルイメージ——」展(2010 年)を開催した3つの美術館の学芸員が再び結集し、同様のコンセプトで企画したものです。公立美術館の連携に新しい形を提示することができれば幸いとも考えております。

■出展作家

●あ●
青島千穂
赤塚不二夫(『ひみつのアッコちゃん』)
浅井真紀
味戸ケイコ
吾妻ひでお(『ななこ SOS』)
有識
有島生馬
有元利夫
池田(榊原)蕉園
石黒賢一郎
イヂチアキコ
いち姫プロジェクト
伊藤彦造
魚月
U35
N 人
榎本千花俊
O JUN
ob
大嶋優木
岡田幽明
岡村政子
岡本大更
岡本光博

●か●
梶田半古
加藤まさを
加藤美佳
金陵
金子國義
鏑木清方
菊池華秋
菊池契月
喜多川歌麿
北沢映月
北野以悦
北野恒富
猫犬(きめら)
工藤麻紀子
熊澤未来子
黒田真徳(マックスファクトリー)
KEI
渓斎英泉
小磯良平
五代歌川国政
小館善四郎

●さ●
桜文鳥
佐竹 慎
島成園
志村貴子(『青い花』)
霜鳥之彦
シャイニングウィザード@沢近(マックスファクトリー)
松斎吟光
白瀧幾之助
ZiR
鈴木春信
須藤しげる

●た●
高木葆翠
高木正勝
高田明美(『魔法の天使クリィミーマミ』)
タカノ綾
多田北烏
高橋しん(『最終兵器彼女』)
高橋成薇
高橋真琴
高畠華宵
竹久夢二
太刀掛秀子
谷口真人
田渕由美子
玉城末一
智恵理
鳥文斎栄之
塚本茂
椿貞雄
手塚治虫(『リボンの騎士』)
東京モノノケ
東郷青児
唐仁原希
ともよしおっさん
鳥越タクミ

●な●
内藤ルネ
中澤弘光
長沢蘆雪
永島信也
中原淳一
中村大三郎
中村宏
ナナミ
丹羽阿樹子

●は●
白熱灯
橋本花乃
橋本明治
長谷川利行
長谷川昇
複数企業、アーティストによる「初音ミク」をモチーフとする
インスタレーション作品
林静一
ppr てんと
蕗谷虹児
藤島武二
藤野一友
BOME
星野キソラ
本田庄太郎

●ま●
前川千帆
牧野虎雄
町田隆要
松村綾子
松本かつぢ
松山賢
丸尾末広
Mr.
水森亜土
三谷十糸子
陸奥 A 子
村上隆
村田米四
村山加奈恵
森口裕二
MONQ

●や●
矢崎千代二
山川秀峰
山本昇雲
山本タカト
山本大貴
湯浅一郎
yuma
宵町めめ
由里本景子
吉井忠
吉田ドンドリアン
吉岡(木谷)千種
吉岡正人
四谷シモン

●ら●
柳江
龍山
六治郎(辻村聡志)

●わ●
和田英作
わたなべひろし、けいこ(『魔法のプリンセス ミンキーモモ』)


静岡県立美術館
〒422-8002
静岡市駿河区谷田53-2

会期: 2014年09月20日(土)~11月16日(日)
休館日: 09月22日(月)、29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、
     10月20日(月)、27日(月)、11月4日(火)、10日(月)
開館時間:10:00〜17:30(展示室への入室は17:00まで)
TEL: 054-263-5755


島根県立石見美術館
〒698-0022
島根県益田市有明町5-15

会期: 2014年12月13日(土)~2015年02月16日(月)
休館日: 毎週火曜日(12月23日は開館)、12月28日~31日、1月1日
※新年は1/2から開館
開館時間: 10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
TEL: 0856-31-1860

美術作家 松山賢
美少女の美術史