Friday, December 8, 2006

Adela Leibowitz - Girls in Blue -








Adela Leibowitz (アデラ・リボウィッツ)
コネチカット州ハートフォード (Hartford) 生まれ、NY 在住。
画家。

不穏な空気に満ちた蒼い世界
ここでは、只、少女たちの時間のみが過ぎて行き
その時間に終わりが訪れることはない

ポストした作品のタイトルは、

"Bleeding Heart"
"May Apple"
"Hemlock"
"Black.Henbane"
"Azalea"

の5点。

画像を4点追加。(02.13,09)

Adela Leibowitz
Jack the Pelican
hpgrp NY Gallery

Tuesday, December 5, 2006

Jeff Schaller




Jeff Schaller (ジェフ・シャーラー)
1970年にコネチカット州 (Connecticut) のマンチェスター (Manchester) で生まれた。
アメリカの画家。

幼年期にインプットされた視覚情報をコラージュ風にペイントしているポップアート調の作品が中心。
1枚目の作品などは、ネオアコのジャケットっぽさがある。

Education:
1991, Bachelor of Fine Arts City of London Polytechnic, London, England;
1992, Beaver College, PA;

Pinkcowstudio
Adler&Co Gallery
artnet

Friday, December 1, 2006

James Rieck


James Rieck (ジェイムス・リーク、ジェームズ・リーク)
アメリカ東部にあるメリーランド州 (Maryland) の東海岸沿い、チェサピーク湾の奥部に位置する都市ボルチモア (Baltimore、ボルティモア) を拠点に活動している画家。

黒のローライズジーンズを穿き、下着が透けて見えるジミ・ヘンドリックス (Jimi Hendrix) がプリントされた長袖のT-シャツを着ている彼女はそれをたくし上げていくのだが、シルバーに輝く臍ピアスがとてもセクシーで、僕は思わず・・・ということが言いたいわけじゃなくて、これ、油絵でございます。

James Rieck


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Sunday, November 5, 2006

Craig Morey × Natalie Redux









Craig Morey (クレイグ・モリー)
1952年にインディアナ州 (Indiana) にあるウェイン (Wayne) の Ft (米軍基地を意味する FORT の略) で生まれた。
ヌード、エロティック・ファインアートを専門に撮影しているフォトグラファ。

今は亡き光琳社から写真集が出てたみたい。


Natalie Redux (ナタリー・リダックス)
アメリカ在住。
モデル。


Erotic Photography by Craig Morey - Fine Art Nude Models & Free Photo Galleries

Wednesday, November 1, 2006

Léopold Rabus (Leopold Rabus)











Léopold Rabus (Leopold Rabus)
1977年にスイスのヌーシャテル (Neuchâtel, Neuenburg) で生まれた。
同地を拠点に活動している画家。

Léopold Rabus の描く人物は山上たつひこの漫画 『がきデカ』 の主人公こまわり君の様に肥大化した頭部を持つが、こまわり君ようなふくよかさはまるでなく、体はガリガリに痩せて肋が浮き出し、非常にグロテスクで死臭が漂っている、が、妙にエロい。

aeroplastics contemporary
Galerie Adler

Saturday, September 2, 2006

Jean-Pierre Ceytaire






Jean-Pierre Ceytaire (ジャン=ピエール・セイテール)
1946年パリ生まれ。
画家。

ブルジョワ界を舞台にしたエロティックで猥雑な男女の関係を描き続けている。
ブラジルの画家フアレス・マチャド (Juarez Machado) も同傾向の作品を描き続けているが、ジャン=ピエール・セイテールは背景的な部分はほぼ排除し、男女の関係のみに的を絞っていて、そこが両者の違いということになるだろう。

サイトで見ることができるエロティックなテーブル、あれをオーダーメイドして、来た人から密かな顰蹙を買う様な道楽ジジイに、私はなりたい。
と、その前にまず、ブロンズ像がひとつ欲しいな。

作品を5点ポストしたが、1点目の作品は描かれた3人の男女がそれぞれ違うものを抱きしめたり掴んだりしでいるところが面白い。

Jean-Pierre CEYTAIRE


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Tuesday, July 4, 2006

David Inshaw








David Inshaw (デイヴィッド・インショウ、デヴィッド・インショー)
1943年イギリス生まれ。
1943年3月21日にイングランドのウェスト・ミッドランド州 (West Midlands) にある田舎町ウェンズフィールド (Wednesfield) で生まれた。
画家。

1959年から1963年までベックナム美術学校 (Beckenham School of Art) で学び、1963年から1966年まで英国王立芸術院付属美術学校 (Royal Academy Schools) で学んだ。
1966年にブリストル (Bristol) にある西イングランド美術大学 (West of England College of Art) の教員のポストを得、1975年まで同大学で教鞭を執った。
その後、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ (The College of the Most Holy and Undivided Trinity) で1975年から1977年までの二年間、クリエイティヴ・アートの講義を行った。

1971年、イングランド南部のウィルトシャー (Wiltshire) 中部にあるデヴィゼス (Devizes) へ移り、1972年、アン・アーノルド (Ann Arnold) とグラハム・アーノルド (Graham Arnold) と夫妻と共に芸術グループ 「田園主義者派 (Brotherhood of Ruralists)」 の前身となるグループを結成。
1975年にピーター・ブレイク (Peter Blake) とジャン・ハワース (Jann Haworth) 夫妻、グラハム・オヴェンデン (Graham Ovenden、グラハム・オーヴェンデン) とアニー・オヴェンデン (Annie Ovenden、アニー・オーヴェンデン) 夫妻が合流し、「田園主義者派」 としての活動を活発化させていった。
1976年、英国王立芸術院の夏の展示会に 「田園主義者派」 とし参加。
この展示会から7年後の1983年、インショウ は 「田園主義者派」 から脱退。
1989年、ウェールズ (Wales) のポーイス (Powys) にあるヘイ=オン=ワイ (Hay -on -Wye) 近郊のクライロ (Clyro) に移住。
1995年にデヴィゼス (Devizes) に戻ると、以後同地を拠点に活動している。


ポストしたのは、

"The Raven" (1971)
"Predchuvstvie" (1973-1978)
"The Garden or The Game of Blind Mans Buff" (1982-1984)
"The Badminton Game" (1972-1973)
"Wiltshire Landscape" (1984)
"The Orchard" (1977)
"Our days were a joy and our paths through flowers" (1971-1972)

の7点。
インショウの初期の作品を見るとポップ・アートの波を被っていたことがよく分かるが、すぐにそれとは別の作風の作品を制作するようになっていき、徐々にポップ・アート的な方向性を持った作品は後退し、サイトで公開されている作品を見るかぎりでは、1970年代中頃まではどちらの作品も制作していたみたいなのだが、1973年、展示会に出品した 《バドミントン・ゲーム (The Badminton Game)》 が注目されてからはそういった作風の作品が主流になり、ポップ・アートに軸を置いた作品はほとんど制作されなくなった (という作風の変遷についてのまとめは、サイトで公開されている作品を基にまとめたのだけど、そこで公開されているが制作された作品の全てという訳ではないので、間違った印象に基づいたまとめとなっているかもしれない)。
ポストした作品はすべて 「田園主義者派」 時代のもの。
アンリ・ルソー (Henri Rousseau) は植物園で観察したり図鑑を参考にしたりして幻想的でありながらどこか人工的な空想の南方世界を描き上げたが、その空想の南方世界を描いた作品以外のルソーの作品に描かれた草木も実際にあるものを描いているわりにどこか人工的な印象を与える。
インショウの描く庭園などの草木もルソーの描く草木と似てどこか人工的な印象を与えるのは、描かれた世界がどこか様式めいているからなのだろうか。


The David Inshaw website and on-line gallery: home page
Wikipedia
The Tabretts Website - Homepage
artnet