Saturday, January 10, 2009

Gilles Berquet











Gilles Berquet (ジル・ベルケ)
1956年フランスのイル=ド=フランス地域圏 (Île-de-France) 中北西部にあるオードセーヌ県 (Hauts-de-Seine) 南東部の都市で、パリ郊外にある街クラマール (Clamart) で生まれた。フランスの写真家。

ジル・ベルケは1980年代の初め、フランスの芸術アカデミー (Académie des beaux-arts) を卒業し、アーティストとしてのキャリアをスタートさせる。と同時にエロティシズムの追求を始めた。その終ることのない強迫観念と刺激的なイメージ、フェティッシュな感覚は見るものを捉えて放さない。

ピエール・モリニエ (Pierre Molinier) の流れを汲むアーティストであり、他にクロヴィス・トロイユ (Clovis Trouille) やジョルジュ・バタイユ (Georges Bataille) からも強い影響を受けているとのこと。
そうか、モリニエか、なるほど、とモリニエからの影響についてはすぐに納得できたんだけど、トロイユの方は絵でしかもあの色使いということもあって、いまひとつピンとこない。多分作品の醸し出すエロスからの影響ということなのだろう。
 この二人について個別のエントリを立てて、補助線を引きたいところだが、ピエール・プチ (Pierre Petit) の著書 『モリニエ、地獄の一生涯 "Molinier:Une vie d'enfer"』 は長年積状態。エントリを立てる前に読まないといけないなぁと思ったのはかなり前のことで、未だに積読のままだし、しかも本自体が行方知れず。ということで、エントリを立てられるのがいつになるやらという状態。
クロヴィス・トロイユの方はというと、好きなアーティストで、とりあえず情報のまとめは途中まで進んでいるんだけど、上手くまとめられずに放置といった状態なので、補助線を引きたくとも、こちらも無理。
そんな感じなので、そのうちこっそりと補助線を引くことにしたい。


ジル・ベルケのオフィシャルサイトが出来ているのを最近見つけた。これまでいくら探しても大き目の画像が見付らなかったのですごくありがたい。
ということで、画像も DL し終わり満足したのでエントリを立てておく。


≪関連エントリ≫
traveling with the ghost: Mïrka Lugosi (Mirka Lugosi)


GILLES BERQUET OFFICIAL SITE
Wikipedia
Mondo Bizzarro Gallery; Contemporary Art gallery
Gilles Berquet
Gilles Berquet's news


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