ゴングのように鳴りわたる時間、縁からあふれるほどにそこを満たす滝、
渦巻き、いなごの群れ、雲、銀河、埃、物音、事件、あれこれ、あれそれ、etc、etc、etc......
Wednesday, February 29, 2012
Caitlin Hackett
Caitlin Hackett (ケイトリン・ハケット)
1986年生まれ。
カリフォルニアの北海岸沿いで育った。
ニューヨークのブルックリン (Brooklyn) 在住。
アーティスト、イラストレーター。
育った土地は荒々しい自然に囲まれており、両親はそれらに畏敬の念を抱くことを教えながらケイトリン・ハケットを育てたのだという。
だから自然へのロマンチシズムというものだけではなく、実際の自然の残忍さというものも十分承知しているので、そういった面も作品に少なからず反映されているとのこと。
インタヴューでどういったものから影響を受け今のスタイルを作り上げたのかという問いに、難しい質問だとしながらも、子供の頃愛読していた絵本や童話のイラストや挿絵は複雑なものが多く、そういったものが大好きだったし、ブライアン・フラウド (Brian Froud) の妖精の本、ドラゴン、古いアイルランドのおとぎ話、海洋生物、骸骨、猫の図鑑なども大好きだった。
自然や自然科学の本だとか、父親が蒐集していた太平洋岸に生息する鳥や動物に関する書籍に使われていたヴィンテージスタイルのイラストも大好きだったそうで、そういったものからの影響があるのではないかと語っている。
また、ウォルトン・フォード (Walton Fords) の作品からも示唆を受けたそうで、私がケイトリン・ハケットの作品を見てまず連想した他のアーティストの1人にウォルトン・フォードがいたので、たまには自分の連想も当たるものだなと少し嬉しかった。
ポストしたのは、
"Vulpes Masquerade"
"A Flightless Bird"
"At What Cost"
"Mus Masquerade"
の4点。
Contemporary Mythology by Caitlin Hackett
Caitlin Hackett: Studio Visit and Interview | beinArt Collective & Publishing
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