ゴングのように鳴りわたる時間、縁からあふれるほどにそこを満たす滝、
渦巻き、いなごの群れ、雲、銀河、埃、物音、事件、あれこれ、あれそれ、etc、etc、etc......
Thursday, December 1, 2011
Santiago Ribeiro
Santiago Ribeiro (サンティアゴ・リベイロ)
1964年にポルトガル中央のセントロ地方 (Região Centro) 中心都市コインブラ (Coimbra) で生まれた。
コインブラを拠点に活動しているシュルレアリスト・ペインター。
アヴェラール・ブロテ一ロ総合中等学校 (Escola Avelar Brotero) で美術工芸技術コースを専攻。
卒業後は地元の高等学校に進学し、その後、コインブラ大学 (Universidade de Coimbra) で学んだ。
以前から折に触れてメールを頂いていたのだが、ぱっと見で、このブログの内容とは方向が違っているように思っていたのでこれまでポストせずにいた。
今回改めて作品をじっくり見たところ、それまで性別を剥奪された人間が蟻のように描かれていると見ていたものがそうではなかったと判明。
識別できる個としての特徴は剥奪されているものの、蟻の様に描かれていたのは皆女性だったのだ (いや、もしかすると男性も描かれているのかもしれないが)。
例えばポストした作品に描かれている、機械らしきものの中や幾何学的な空間の奥からから吐き出される人間らしきものの群れは、皆、女性なのだ。
どれもあまり明るい方向が指し示されているようには思われない作品で、旧共産圏を寓意的に描いたかに見えなくもない。
が、流石に今それを描くということは無いだろうから、ポルトガル、あるいは世界ということになる。
santiagoribeiro INTERNATIONAL EXHIBITION 2010 SURREALISM - santiagoribeiro INTERN EXHIB 2010 BISSAYA BARRETO FOUNDATION SURREALISM
Santiago Ribeiro
SANTIAGO RIBEIRO - Surrealist paintings - Pintura - Peinture
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