西牧徹 (Toru Nishimaki)
1964年東京生まれ。
少年・少女と玩具・食物などをモチーフに鉛筆画を制作。
初期にはペンや色鉛筆画で作品を描いていたこともあり、画家 西牧徹の世界でその時代の作品を見ることができる。
西牧徹は2003年頃から自らの作品を 「黒戯画」 と呼ぶようになり、それは更に "艶画" と "福画" に大別される。
"艶画" は、性幻想に基づく世界観を持った作品のことを指し、"福画" は、クマのぬいぐるみキエムクー (Kiemqu) とその仲間たちの日常と冒険を描いた作品を指している。
設定に凝りまくるところがいかにも日本人的だ。
西牧徹が技法的に到達したい画家として、アーリング・ヴァルティルソン、エリック・デマジエール、尾崎眞吾など挙げている。
ポストしたふたつの作品はともに "艶画" に属する作品で、1枚目の作品は2001に描かれた 「グレーテ」、そして2枚目の作品は2002年の作品で、タイトルは 「狂った肉屋」。
モノクロームの世界で少年少女が繰り広げる乱痴気騒ぎは性的至福に満ちたユートピアそのもの。
西牧徹/黒戯画世界 Blacken Caricature/Toru Nishimaki
画家 西牧徹の世界
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