Monday, June 8, 2009

Paolo Roversi × Natalia Vodianova - Elegance Report -





Paolo Roversi (パオロ・ロベルシ、パオロ・ロヴェルシ)
1947年イタリアのラヴェンナ生まれたパオロ・ロベルシは、十代で写真に熱中。大学卒業後、1970年からはAP通信社のために働き始める。この年、友人と最初のポートレートの撮影スタジオをオープンさせた。
翌年、ピーター・ナップ(Peter Knapp)との偶然の出会いがロベルシをパリへと導くことになる。
パリではまずリポーターとして働き始め、友人達との付き合いからファッションフォトの世界を知るようになった。
1974年から1年近くを英国のフォトグラファLawrence Sackmann(ローレンス・サックマン)の下でアシスタントを務め、多くのことを教わった。
そして1975年、パオロ・ロベルシは最初のファッションフォトを発表することになる。その作品が掲載されたのは、Depeche Mode誌だったという。
1979年にマリー・クレール誌のファッションフォトを撮影してからは制作活動の中心をスタジオにおいている。

Natalia Vodianova (Наталья Водянова、ナタリア・ボディアノヴァ)
1982年2月28日ロシアのニジニ・ノヴゴロドの貧しい地域で生まれ育った。家族は母親と姉妹がふたり。内ひとりは脳性麻痺を患っているという。そういったことが関係しているのかどうかは分からないが、イギリス在住の現在、フィランソロピスト(篤志家)としての活動をファッションモデル、女優の活動の傍らで行っている。

15歳でモデルエージェンシーに加入し、成功を得るために英語の勉強を始め、3ヶ月でマスターしたという。その後パリへと移住し、Viva Model Management Parisと契約。
先にポストしたアン・ヴィアリツィナ (Anne Vyalitsyna)とは同郷だってことに今気が付いた。

ロシア出身の一部のモデル、例えばこのナタリア・ボディアノヴァとかサーシャ・ピヴォヴァロヴァ(Sasha Pivovarova)を見ているとなぜかイタリアの往年の大女優クラウディア・カルディナーレ(Sasha Pivovarova)のことが頭に浮かんでくる。そんなに似ているとは思わないんだけど、何でだ?
ま、ナタリア・ボディアノヴァの場合は竹野内豊って線もあるかな。


Magazine: Vogue Italia
Issue: September 2002
Title: Elegance Report
Photographer: Paolo Roversi
Model: Natalia Vodianova


駆け足でPaolo Roversiの作品のひとつの傾向をポストしてみた。傾向から外れているものもあるので、傾向なんて言い方をするのは変なのだけど、細かいことは気にしないようにしているので、僕個人としては気にしていない。と、書いてしまう辺り、大いに気にしていることが窺える。ってイチイチ書かなきゃいいのにね。
こういった作品は今回ポストしたのと同じくらいまだ残っているので、ボチボチポストしてみたい。でも次は普通にカラーの作品をポストすると思うけど。

PAOLO ROVERSI
Natalia Vodianova Gallery | Elegance Report


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