中田いくみ (Nakada Ikumi)
1982年11月2日に埼玉県で生まれた。
画家。
2005年、成城大学文芸学部芸術学科を卒業後、2007年にバンタンデザイン研究所を卒業。
「激凸展」 のオフィシャルブログでは、参加する作家がそれぞれのルーツについて語っているのだが、中田いくみその中で子供時代の劣等感やそれに伴う不安感でクヨクヨしていた頃のことを回想している。
7歳になったばかりの頃、自分は世間一般的には美しくないことを知りました。7歳というと僕なんぞは近所の仲間たちとヒーローごっこに興じるのに夢中な頃で、劣等感を感じるほどの心の成長などまだ持ち合わせていなかったな。あ、後、好きな女の子がちあきちゃんとやよいちゃんとむつみちゃんと3人いて、日替わりで好きになる子が変わっていたっけ。
七五三の晴れ着を着せてもらったので、近所の子らと庭先で
記念撮影をすることになったのですが、
自分はどうも他の子にくらべて見劣りがするのです。
その上大変眩しがりで、写真を撮るのに不都合なしかめつら。
私はひとり軒下に追いやられ、日陰で写真に収まることになりました。
より可愛い顔で写るようにという大人の親切心は理解出来ましたが、
「私は日陰、この先の人生もまた同じ」と妙に悟ったような気になったことを
覚えています。
グループ展 「激凸展」 には玉野大介、加藤遼子、maggie、吉田和夏と共にユニット 「画賊」 として参加。
ポストした作品は、
"小競り合い" (2010)
"ふたつ結び" (2010)
"抜き足差し足" (2010)
"夏のかもめ" (2010)
"matibarisaibann tumibito" (-)
の5点。
最後の作品は3年くらい前に中田いくみのサイトからDLした作品の中からチョイス。
Abuku Book.
unseal contemporary - 中田いくみ
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These are beautiful! I like her art very much.
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