Banksy

Banksy (バンクシー)
生年月日未公表ということらしいが、1974年(1975年という話も)にイングランド南西部にあるグロスタシャー(Gloucestershire)南部のサウス・グロスタシャー(South Gloucestershire)のイェート(Yateイェイト)で生まれたのではないかと言われている。

拠点にしているのはロンドンだが、世界各地でゲリラ的なアート活動をしている。
バンクシーって、どことなくシチュアシオニスト(状況主義者)っぽいかなという気がしていた。検索してみるとWikipediaに、

Situationist practices allegedly continue to influence underground street artists such as Banksy, gHOSTbOY, Borf, NeverWork, and Mudwig, whose artistic interventions and subversive practice can be seen on advertising hoardings, street signs, and walls throughout Europe and the United States.

と言う一文があった。
他にもバンクシーとシチュアシオニストを結び付けて捉えている人がチラホラといて、なかには、今日のシチュアシオニスト・アーティストと言い切っている人もいるぐらいなので、シチュアシオニストっぽいどころじゃないということのようである。

てなことに触れておきながら、ここで選ぶ作品がシチュアシオニスト的な側面をあまり感じさせない可愛らしい作品であるところが、アレでございます。

Banksy
Wikipedia
Banksy Graffiti pictures, London. Stencil Graffiti images by Banksy
Banksy Show - Banksy Bristol City Museum - 2009 - a set on Flickr
Banksy (British), 1975 - Featured artist works, exhibitions and biography fromKeszler Gallery


シチュアシオニストといえは、ドゥボール◆◆スペクタクルの社会◆◆状況主義の、

95 ：考える名無しさん sage 2008/07/21(月) 10:14:53 0 ID: □

発刊直前だった『スペクタクルの社会についての注解』邦訳本を
何かの学会の版元販売ブースでめくって読んでたら、
途中からページが真っ白になっていて
「おお、ここから先はお前らが書くパートだって宣言なのだな！
さすがシチュはかっこええ！」と、ちょっと感動したんだよ。




すかさず売り子さんから「すいません、それ見本誌なんです、
まだ全部できてなくて…」て言われた。

というレスがすごく好きだ。

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