Monday, January 18, 2010

Mark Arbeit - Out of Focus series -




Mark Arbeit (マーク・アルバート)
1953年にシカゴで生まれ、北部カリフォルニアで育った。
写真家。
ポートレート、ファッション、ヌード、ランドスケープなど。

1953年にシカゴで生まれ、北部カリフォルニアで育った。
16歳のときに、家族と共にハワイのオアフ島へ移り住んだ。島の美しさで自身の感覚が磨かれたという。
18歳になると、芸術と写真を学ぶためにハワイ大学に入学。
数年後、写真を専門的に学ぶためにカリフォルニア州パサデナにあるアートセンター・カレッジ・オブ・デザインに転校した。ここで友人に紹介されたのがヘルムート・ニュートン (Helmut Newton) であった。これがきっかけでマーク・アルバートはヘルムート・ニュートンのアシスタントを務めることになる。
学校を卒業すると西海岸から東のニューヨークへと移り、今度はアーヴィング・ペン (Irving Penn) のアシスタントを務めた。

マーク・アルバートは独立するに当たって活動の場をイタリアのミラノに移す。この地で多くのファッション誌のために働いた。
1985年、写真界での更なる前進を求めてパリに移住。数人の野心的なフォトグラファたちと共に"The Cauldron"というグループを結成し、実験的な試みを行った。
ここで出来上がったのが、"Out of Focus" という、フォーカスの合った花のバックにぼやけた女性のヌードがあるというスタイルのシリーズ。
曰く、
"I wanted to show the form out of focus and let the viewer fill in the gaps, create something dreamy"
ということなのだそうだ。

その後も活動の領域を広げながら活動している。

ここではマーク・アルバートが自身の進む方向を決めたともいえる "Out of Focus" シリーズをポスト。

markarbeitphotography.com
Mark Arbeit - Fine Art Photography Gallery – Meter Gallery
YOUNG GALLERY



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1 comment:

  1. わりに好きなphotoですが残念ながら新鮮味はありませんね。このテは昔の日活ロマン…の常套手段でしたからね(〃 ̄ω ̄〃ゞ
    それとは別に”something dreamy”というところがイイですね。

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