ゴングのように鳴りわたる時間、縁からあふれるほどにそこを満たす滝、
渦巻き、いなごの群れ、雲、銀河、埃、物音、事件、あれこれ、あれそれ、etc、etc、etc......
Thursday, May 11, 2006
Marion Peck
Marion Peck (マリオン・ペック)
1963年10月3日にフィリピンのマニラ (Manila) で生まれ (この時マリオン・ペックの両親は世界一周旅行の真っ最中だったという)、シアトルで育った。
画家。
1985年にロードアイランドデザイン学校 (Rhode Island School of Design) でBFAを取得。
その後、ニューヨークのシラキュース大学 (Syracuse University) とのテンプル大学 (Temple University) ローマ校でMFAプログラムを受講した。
マーク・ライデン (Mark Ryden) のパートナーで、現在はロサンゼルスのイーグルロック (Eagle Rock) とワシントン州 (Washington、WA) シアトル (Seattle) を拠点に創作活動をしている。
ポストしたのは、
"Little Lamb" (2002)
"Li Li Ridin' through the Garden of Eden" (2002)
"Mr. Bunny" (2004)
"English Garden" (2002)
"Albert's Song" (2003)
の5点。
2003年辺りまでは若干重厚感のある影の付け方をしていたが (サイトで公開されている作品を年代順に見ていくと2003年の "Albert's Song" で変化している様に見える)、2004年以降になるとフワッとした柔らかな影の付け方になって、作品全体の印象自体も柔らかで明るいものへと変化している。
作品に重厚感は必要ないって判断したんだろうか?
今言ったように2004年以降のマリオン・ペックの作品って明るくてとてもキュートに感じられるんだけど、その一皮下にはグロテスクな面が隠されているんじゃないかとか、残酷な面を隠し持っているんじゃないかという妄想を捨てきれないでいて、マリオン・ペックの作品を隙だって言う人はそういった面を薄々感じ取ることで更に好きになっているのではないかという妄想を持ち続けている。
ポストしたのは、
"Little Lamb" (2002)
"Li Li Ridin' through the Garden of Eden" (2002)
"Mr. Bunny" (2004)
"English Garden" (2002)
"Albert's Song" (2003)
の5点。
Marion Peck
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