ゴングのように鳴りわたる時間、縁からあふれるほどにそこを満たす滝、
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Sunday, May 21, 2006
Seydou Keïta
Seydou Keïta (セイドゥ・ケイタ)
1921年にマリ共和国 (République du Mali) の首都バマコ (Bamako) で生まれ、2001年11月21日にパリで亡くなった。
マリ出身の写真家。
1940年代から1960年代前半のにかけてマリの人々のポートレイトや家族写真を撮影し、それらは今日、マリ社会の記録としてだけでなく、芸術としての側面からもその価値を認められている。
父と叔父は家具職人だったという。
1935年、叔父からコダック社の8枚撮りの標準機ブローニー貰い、写真に興味を持ち、近所の人々や友人のポートレートを撮影することに熱中し、それが高じて写真家として活動を始めるに至ったという。
基本的には独学で写真を学んだというが、フランス人のカメラ関連店の店主ピエール・ガルニエ ( Pierre Garnier) やムンタガ・トラオレ (Mountaga Traoré) から写真撮影の指南を受けている。
1948年、バマコ・クラ (Bamako-Koura) に最初のスタジオ設立。
1890年から断続的に続いていたフランスの植民地時代が終わりを迎えるのが1960年のことで、フランス領スーダンからマリ共和国へと移り変わる時代と社会の変化の中、セイドゥ・ケイタは精力的に写真を撮り続けた。
1962年、マリ共和国の社会主義政党から公式写真家に採用されたが、その後しばらくしてスタジオを廃業している。
スタジオの廃業はおそらく、セイドゥ・ケイタを公式写真家に採用したモディボ・ケイタ (Modibo Keïta) 率いる政権政党が国家運営で社会に混乱をもたらしたことも多少影響しているのではないかと思う。
スタジオ廃業も写真家としての活動は続いたが、1977年、セイドゥ・ケイタは現役を退いた。
Seydou Keïta Photographer
Wikipedia
Seydou Keita
Seydou Keïta : Biographie - Pigozzi Collection 2010 - Contemporary African Art Collection
FIFTY ONE Fine Art Photography Gallery - Artists
seydou keita - a set on Flickr
Deutsche Börse Group - Seydou Keita
Seydou Keita: Photograph (1997.364) | Heilbrunn Timeline of Art History | The Metropolitan Museum of Art
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