Bruno Bisang (ブルーノ・ビサン)
1952年にスイス南部のティチーノ州 (Canton Ticino, Kanton Tessin, Canton du Tessin、テッスィン、テサーン) にあるロカルノ郡 (Distretto di Locarno) のマッジョーレ湖の汀にあるアスコナ (Ascona) という古風な街で生まれ育った。
ファッションフォトグラファ。
19歳の時、チューリッヒの美術工芸学校に進学し写真を学んだ。
卒業後は写真家のアシスタントとして経験を積み、1979年にフリーランスのフォトグラファとして独立し、 チューリッヒを拠点に活動を始めた。その後活動の拠点をミラノとミュンヘンに移し、現在はニューヨーク、チューリッヒ、そしてパリを拠点に活動している。
前々からビサンのサイトで作品を鑑賞するのが苦手だ。
いや、苦手だったから、ビサンのサイトで作品を見ると素通りしてしまう写真が多く、画像も手元にあまり保存していなかったということに、このエントリの書き直しをしている2011年になって気が付いたというべきか。
ビサンのサイトで印象に残らない作品も、たまに他のアートギャラリーのサイトなどで見るとなぜか印象に残る、その理由がこれまで分からずにいた。
今回、久しぶりにビサンのサイトを訪れ、作品を見ているうちに理由がはっきりした。
サイトのあのグレーの背景色が作品の何かを殺しているんじゃないかと思うくらい、個人的に駄目だし、どうしたって好きになれないという、ビサンの作品とは直接関係ないことが理由で作品の印象が左右されていたのだ。
やれやれ、である。
今回ポストした作品はビサンのサイトで "Fine Art" に分類されている1980年代の終わりから2000年代の始め頃にかけて撮影された作品の中から選んだ。
被写体の全体像を撮影したものも、カラーで撮影されたものもあるのだが、好みの問題で、チョイスした作品は接写気味に撮影されたものばかりになった。
また、3枚目を例外的とし、はっきりと顔の写った作品は意識的に外している。
Bruno Bisang
Wikipedia - Bruno Bisang
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